バングラvol. 1『マクベス』稽古場日誌　開始！

本番まであと三週間です。

ここから、『マクベス』メンバーがどのように舞台初日へと辿り着くのか、稽古場日誌で綴っていきます。

申し遅れましたが、わたくし、バングラの一人親方、三村聡(みむら そう)と申します。

以後よろしくお願い致します！

6月の試演会を経て、現在、バングラの『マクベス』は第２ステージと言いますか、更なる高みを目指して検証を繰り返しています。

今本当に実感しているのは、無理矢理にでも6月に試演会をやっておいて本当に良かったなぁ、ということです。

もしもあの試演会を経ずに、いきなり8月の本番を迎えていた場合のことを想像すると、ホント冷や汗が出ます。

今は、

6月の時よりも更に、そして確実に面白くなって8月の本公演を迎えている、新たな『マクベス』のイメージしか浮かびません。

なんともポジティブなイメージ。

この現象は精神的にかなりのアドバンテージです。

明日も頑張ろう！

本日の稽古は、劇団山の手事情社・演出部の小笠原くみこさんがお手伝いに来てくれました。

彼女の客観的な言葉がスーッと、主観で煮立った私の耳とアタマ（ココロ？）に入ってきてくれます。

有意義な時間。

またひとつ『マクベス』が味わい深くなったような。

作業は続くよどこまでも。

いや、楽日を迎えるその日まで！